きっとこの二人は次の時代を担うであろう。そう思ってた。そんな二人がいつの間にかタッグを組んで舞台を作ってる。
作品の作り方や伝える方法も違う二人、
二人の会話はいつも平行線のまま進む。
お互いがお互いの違いを認めあった高度な会話が続く。違いを認め合えれば、自分の中の愚かさを相手に隠す必要が無くなる。上手く補うことも出来るし、自分の栄養にもなる。
仲良しこよしのサークルとは訳が違う。こんな人と仕事ができる喜びをひしひしと感じながら、劇場にいられる。
「ぽこぽこクラブ」、「泥棒対策ライト」二つともふざけた名前だが、僕がこの世を去るとき。
「この二つはね。まだ駆け出しの頃よく一緒に仕事したんだよ」って心から誇れそうだ!