凄く激しく歌うわけでもない。「のってるかーい」ってお客様をあおるわけでもない、淡々と次から次へと歌うだけ。時々、照れ臭そうに冗談を言うけど、それが受けてるのは、自分だけ。
「もう皆寝ちゃった」オチャメなコメントにクスクス笑うお客たち。
自分が産み落とした言葉たちをまた、一から噛み締めるように言葉にする。
「こんな風に生きられたらいいよね」と自分の情けなさを噛み締めてるようにも思える。
そんな問いかけは自分の中でもおきてしまう。
くらーい、でもね。ホットなのよ。
こんなライヴがやっぱり好きなんだなぁー。
最後はただ、そこに立つ。そんな事がとても大切なような気がする。
それって、どこまで、自分を見つめられるかってことかな。
DSC_0770