いつも近くに神様がいると
人は言う
一度くらいは神様を憎んだ時もあるだろうに
でも信じてみてはどうだろう
自分の中にいる
この壁よりはるか上を歩く自分って奴を
希望の光は自分で消してはいけないよ
いつかの日にか
そうきっといつの日にか
そんな日がくるはずさ。

孤独の夜に佇むことはない
そんなに自分をせめるなんて
今日も耳をすましてみたら
大声で泣いてる君の声が聞こえる
裏切りを憎むより
信じた証と位置づけて
自分の心に寄り添おう
ほら窓に朝の影が映り込む
枯れた花にも降り注ぐ
いつの日にか
そうきっといつの日にか
そんな日がくるはずさ

全ての物に代わりがあると
人は言う
別れもいつか癒されると
人は言う
今の僕は君の顔を忘れないでいよう
僕をこの場所に導いてくれた君の事
希望の光って奴は
輝きながら飛んでいる
この崩れさったこの場所にさえ
いつの日にか
そうきっといつの日にか
そんな日がくるはずさ。

久しぶりにポケットラジオを出してきて、ノイズ混じりの放送を聞いていた。
思い出されるあの日の夜
震えたり、
怯えたり。
その日から歩き出した
自分に出会うのです。