「自分はいったい」
自分がいったいどれだけの者だというんだろう
他の人たちと似たり寄ったりじゃないか
君の変化に気がつく事もなく
君の泣き声に耳を塞ぐとしたら
自分はいったい。
知っていても
気づいていても
行動に移しはしない
君の目をじっと見つめておきながら
何も言葉にすることはない
正義が崩れ落ちる音に耳を傾けて
何も聞こえないふりをしたのなら
自分はいったい、、、、、
君は泣いている
君の寝言をきいている
其の瞬間に凍り付いたとしたならば
この自分はいったい、、、、、
ありとあらゆる機会がまわりに転がるというのに
なのにそれが見えていないとしたならば
手と心が縛られているというならば
何故かを自分は問うべきだ
誰が縛ったというのか
どうして縛られてしまったのか
しっかり心に問うべきだ。
バカな事を口にする
悲しみは何かをみせつける
なのに照れ笑いのありさまだ
君がもの言わず死にゆく時に
背を向け
タバコに火をつけたとしたならば
この自分はいったいどれだけの者だというんだろう。

ラブソングなるかしら。乞うご期待を。