その知らせを聞いたのは、カーラジオから。窓の外には海が広がってました。どの局からも、イマジンが流れてた。夜。何処のお店からもイマジンが流れてた。あれから30年。世界は想像以上に危険な道を歩み続ける。あの時、僕らや、大人達はいったい何をイマジネーションしたんだろう。あの時二十歳の僕は今50才。あの時30才の若者は確実に60才。一緒に涙したり、怒ったり、考えたりしたはずなのに。結局。あの時みてた大人と同じになっちゃった。「今時の若者は、、」って。拳の落としどころがちがうんじゃない。後10年。僕の60才はどうなることやら。
「思い出すんだ」
君がまだ若かった頃を思い出しておくれ
英雄気取りの奴が
君の物を奪いさって
君をがっかりさせたことを
みんな昔の事だから
忘れようとしなくていいよ
今気持ちを変えられるなら
思い出しておくれ
今日、今、この時に
君がまだ小さかった頃の事を思い出しておくれ
どんなに他人が大きく見えたか
母さんや父さんや愛した人を
ちゃんと思い出しておくれ
そこには君がいるだろう。
悲しくて、世間のせいにする前に
思い出しておくれ
今日、今、この時に
絶望するには
まだ早すぎる。
思い出しておくれ
君が生きてたあの時を。
「思い出すんだ」
君がまだ若かった頃を思い出しておくれ
英雄気取りの奴が
君の物を奪いさって
君をがっかりさせたことを
みんな昔の事だから
忘れようとしなくていいよ
今気持ちを変えられるなら
思い出しておくれ
今日、今、この時に
君がまだ小さかった頃の事を思い出しておくれ
どんなに他人が大きく見えたか
母さんや父さんや愛した人を
ちゃんと思い出しておくれ
そこには君がいるだろう。
悲しくて、世間のせいにする前に
思い出しておくれ
今日、今、この時に
絶望するには
まだ早すぎる。
思い出しておくれ
君が生きてたあの時を。